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(株)中山工務店
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Last Updated 2014-01-19



RIMG0003.JPG当社敷地内の下小屋(作業小屋)。家一棟ここで刻めます。
 大工は技術至上を旨とする「テクノクラート(技術者)」ではなく、
             「エコロクラート(生態人)」だとする考え方があります。

 人とその対象である素材との関係は上下関係ではなく、あくまでも水平関係で、大工はいいものをつくりたいというこだわりの中で、限りない感謝と愛情をもって建築素材を扱い、一方的に利用しつくすというものではないからです。ちなみにエコロジーとは、ギリシャ語のオイコス=家とロゴス=学問を合成し、ドイツの生物学者ヘッケル(1834-1919)が「自然創造史」(1866)の中ではじめて用いた言葉だそうです。

 だいぶ前の話になりますが、奥田碩氏がトヨタ自動車の会長時代に新聞でおもしろい発言をしておられました。「職人の技術というのは暗黙知で、ITをいうのは形式知だ。暗黙知は形式知にどしどし置き換わっていく。」という内容でした。これを建築の世界に限って解釈すると、大工は暗黙知で、建築士はいわば暗黙知を形式知に置き換える力をもった人のことではなかろうかという気がします。ただ、「この暗黙知は、物をつくっている以上、後から後から出てくる。」とも奥田氏は語っておられます。

 技術の進歩とは、おそらくそういう形で発展するのでしょう。暗黙知(職人芸)の軽視や無視からは、いびつな技術しか生まれないのではないのでしょうか。大工の三種の神器の一つ、曲尺による規矩術は形式知の一つやも知れませんが、「この陰謀は誰の差し金だ」みたいな使われ方もあって、どうにもいけません。もっとも落語の題材になったり、ユーモアになるのは歴史の長い生業である所以かも知れませんが。

 地球全体で家の構造を見たとき、土を素材とする家が今なお過半数を占めている中で、国土の7割以上に生えている樹木を利用して家をつくることは、ここ日本においては自然なことであるように思います。

 江戸時代の「農業全書」には「スギ・ヒノキに勝る木なし、直にのびて盛長し、和らかにして強く、久しくして朽る事もなく、かるくて持運びにちから費へず、…水にいれ雨にぬれ土に入りてくさらず、屋敷まわりのふせぎより山林は云ふに及ばず余地を残さずうへをくべし。国のたから又上もなきものなり」と記されております。天然木を許しなく討伐すると、ヒノキ一本首一つと云われたほど、尊いものでありました。

 建築に「身土不二」という言葉があります。「身」(今までの行為の結果=正報)と、「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離せないという仏教用語で、「地産地消」の発想の源であるような気がします。日本の山林には現在の国産材の消費ペースでは200年以上の貯蓄がありながら、木材の自給率が20%に留まっている現実には考えさせられるものがあります。

 近年の物流の発達により、日本中の、いや世界中の材木が手に入るようになりました。石油と農薬中心の材料を改め、自然素材を見直そうとする社会的な気運が高まっております。世界的な規模で木材資源や環境問題がクローズアップされる中で、いい仕事をするには、やはり木の使い分けが肝心です。大工にとって木は樹木ではなく、用材であります。そして木材というのは丸太であって、材木というのは人間が製材したものであります。限られた予算の中で、お施主様に最大限ご満足頂けるよう、これからも木と真摯に向き合って家づくりをして参ります。

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